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by oisesan
| 2012-04-10 14:16
世義寺は修験道を行う真言宗の寺である。
7月7日に修験道の寺務の一つである大護摩が焚かれる。日本3大護摩のひとつと言われる。
世義寺の創立は古く、寺の由緒書きによれば741年(天平13)行基菩薩が聖武天皇の勅により、鎮護国家の祈祷所として伊勢の前山に建立したと伝える。
一時は塔頭19ヶ寺を有する大伽藍であったが、明治の廃仏毀釈に遭い、護摩堂だけが残る。
大正4年に現在の聖天堂を建立、現在に至る。
聖天堂のご本尊は薬師如来坐像で、他に十一面観世音菩薩立像、大聖歓喜天(インドの古代神の一つ)が祀られている。
護摩木、護摩札
ひとびとは護摩木を求め,大護摩の火で先端を焦がして持ち帰り,田んぼに差して虫封じとした。「以前は毎年,護摩木を何本も受けて田のまわりに立てたもんです」また,家に置いて魔除けとする。
護摩札は表に願い事を裏に住所氏名を記し、大護摩の火に投じ、願い成就を祈る。
以前は修法として火渡りが行われたが,「一般の人には危険なため3年くらい前にとりやめました」とのこと。
護摩堂はご本尊が役の行者。脇に愛染明王坐像が安置されている。
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by oisesan
| 2011-06-29 16:36
夏至の伊勢と言えば二見の夫婦岩からの朝日。
その昔は、神宮(伊勢神宮)に参拝する者は、事前に二見浦で禊ぎ(みそぎ)を行なう習わしがあったと言う、
禊ぎを行なわない場合は、二見興玉神社で無垢塩祓いを受ける。
二見興玉神社は、沖合い700mに鎮座する夫婦岩の間から昇ることでで有名。
しかし、この風景が見れるのは、正月の元旦でなくこの夏至の時、初日の出と思ってる方もいそうですがそれは間違い。
6月の夏至の前後1週間は岩の中央から日が上り、運が良ければその背後に霊峰富士という絶景が観ることが出来る、
実は夫婦岩は、鳥居の役目を果たしていたのだ。~御祭神は沖合い700mの海の底
ぜひ、伊勢にお越し下さい。
その昔は、神宮(伊勢神宮)に参拝する者は、事前に二見浦で禊ぎ(みそぎ)を行なう習わしがあったと言う、
禊ぎを行なわない場合は、二見興玉神社で無垢塩祓いを受ける。
二見興玉神社は、沖合い700mに鎮座する夫婦岩の間から昇ることでで有名。
しかし、この風景が見れるのは、正月の元旦でなくこの夏至の時、初日の出と思ってる方もいそうですがそれは間違い。
6月の夏至の前後1週間は岩の中央から日が上り、運が良ければその背後に霊峰富士という絶景が観ることが出来る、
実は夫婦岩は、鳥居の役目を果たしていたのだ。~御祭神は沖合い700mの海の底
ぜひ、伊勢にお越し下さい。
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by oisesan
| 2011-06-22 11:21
伊勢神宮では6月と12月の「月次祭」と「神嘗祭」の3つの祭礼を「三節祭:さんせつさい」、「三時祭:さんじさい」と称して、五穀豊穣・国家安泰などを祈願する重要な儀式として執り行われます。
古く「延喜式」において毎月11日に行なわれていました。畿内(うちつくに)に祀られている304座の神に対し朝廷から幣帛(へいはく=衣服・武具。神酒などの捧げ物)が分け与えられていました。
6月25日まで 月次祭
(つきなみさい) 由貴(ゆき)の大御饌(おおみけ)を午後10時と翌午前2時の2度奉り、ついで正午、奉幣(ほうへい)の儀が行われます。引き続き別宮以下諸宮社でもお祭りが行われます。(皇大神宮/6月16日・17日、豊受大神宮/6月15日・16日)
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by oisesan
| 2011-06-21 10:19